アグウェ王国

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アグウェ王国(アグウェおうこく)またはアグウェのエウェ国家は、エウェ人にやって建国された、現在のベナントーゴにまたがるアフリカ王国であった。1812年、アグウェ王国の領土はフランスドイツに分割された。フランスは1895年に保護領を設立し、ドイツは1896年に設立した。王国は廃止させられたが、フランスとドイツは1901年に王国を再建した。アグウェ王国は最終的に1949年、廃止が決定的となった。

アグウェのエウェ国家の支配者リスト[編集]

在位期間 在位者 備考
1812年 アグウェの建国
1812年から1821年 コムラガン  
1821年から1833年 カトラヤ  
1833年から1834年 アグヌ  
1834年から1844年 トジ  
1844年から1846年 コポントン一世アヴンベ  
1846年から1858年 ハント・トナ  
1858年から1873年 ソジ・コミン・アギディ  
1873年から1889年 アタンレ  
1889年から1894年 アロンコ・ブティイィ  
1894年から1895年 クワシヘラ・ディオゴ  
1895年 フランスに併合
1901年 フランスドイツの植民地当局による再建
1901年から1930年 アバロ・バジャヴィ  
1930年から1935年 コフィ・ティトリウェ  
1937年から1945年 アウグスティノ・オリンピオ  
1946年から1949年 コポントン二世  

参考文献[編集]

関連項目[編集]