アガサ・クリスティーのフレンチ・ミステリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アガサ・クリスティーのフレンチ・ミステリー
ジャンル crime-comedy film ウィキデータを編集
公式サイト http://www.france2.fr/emissions/les-petits-meurtres-d-agatha-christie ウィキデータを編集

『アガサ・クリスティーのフレンチ・ミステリー』(原題: Les Petits Meurtres d'Agatha Christie)は、アガサ・クリスティの小説をベースにしたフランスのコメディドラマシリーズのシリーズ1であり、2009年1月9日からフランス2で放送された[1]

解説[編集]

1930年代が舞台で、ベテラン警視ラロジエール(アントワーヌ・デュレリー)と若手刑事ランピオン(マリウス・コルッチ)が登場する。

日本ではAXNミステリーで2016年9月から放送された[2]

シリーズ2は日本では『アガサ・クリスティーの謎解きゲーム』という番組名で放送されている。

シリーズ3は、新キャストで1970年代のフランスを舞台にして制作されることが2019年に発表された[3]。クリスティの名前を冠したタイトルは残るが、予定されているエピソードのほとんどは「クリスティの作品の精神を受け継いだ」オリジナル・ストーリーとなる予定である[4]

登場人物[編集]

メイン
  • ジャン・ラロジエール: アントワーヌ・デュレリー - 警視
  • エミール・ランピオン: マリウス・コルッチ - 刑事
リカーリング
  • メナール: セルジュ・デュボワ - 巡査
  • ヴェルデュール: オリヴィエ・カレ - 医師

エピソード[編集]

  1. ABC殺人事件
  2. 無実はさいなむ
  3. 動く指
  4. エンドハウスの怪事件
  5. 鳩の中の猫
  6. 杉の柩
  7. 五匹の子豚
  8. 満潮に乗って
  9. 書斎の死体
  10. スリーピング・マーダー
  11. エッジウェア卿の死

出典[編集]

  1. ^ Les Petits Meurtres d'Agatha Christie”. The Home of Agatha Christie (2020年). 2020年4月13日閲覧。
  2. ^ アガサ・クリスティーの名作を、フランスに舞台を移して映像化!”. 2023年9月24日閲覧。
  3. ^ Telestar.fr (2019年10月28日). “EXCLU TELESTAR. Les Petits meurtres d'Agatha Christie ce n'est... - Télé Star” (フランス語). www.telestar.fr. 2020年4月14日閲覧。
  4. ^ Interview Sophie Revil”. lpmac. 2020年10月12日閲覧。

外部リンク[編集]