ぬ利彦
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本社が入るロジスティードビル(向かって右)と、ぬ利彦ビル南館(向かって左) | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒103-0031 東京都中央区京橋 2-9-2 ロジスティードビル(ぬ利彦1717ビル) |
設立 | 1948年4月5日 |
業種 | 卸売業 |
法人番号 | 5010001053925 |
事業内容 |
酒類・食品卸 不動産賃貸 運送事業 コンピュータシステム販売 |
代表者 | 代表取締役社長 中澤彦七(9代目) |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 約80名 |
主要子会社 |
アロンラインサービス アロン・クリエイティブ 日枝あかさか料理部 ぬ利彦ITソリューションズ |
関係する人物 | 初代 中澤彦七 |
外部リンク |
www |
ぬ利彦(ぬりひこ)は、東京都中央区にある酒類・食品等の卸売会社。
沿革
[編集]- 1717年 初代中澤彦七が酒・醤油の仲買人を営む
- 1830年 酒類の売上金を活用して両替商を併営
- 1892年 同業者の有志と東京卸酒販組合を設立
- 1906年 宮内庁御用達業者に認定される
- 1944年 東京都内に酒の直売店「国民酒場」を177店開業
- 1962年 自社ビル2棟を京橋に竣工
- 1999年 新木場に物流センター開設
- 2017年 第1、第2 新自社ビル完成
会社概要
[編集]1717年(享保2年)に初代中澤彦七が酒・醤油の仲買商「塗屋彦七」を営んだのが起源である。仲買の他に行商も併営し、日帰りで江戸近郊を往復していたのでその行動力から「天狗の彦七」と称されていた。社名は、商号の「塗屋彦七」から塗・彦の2文字を取って名付けられた。江戸中期には、酒・醤油の売上金を元手に両替商を併営した。明治期には同業者有志に呼びかけて東京卸酒販組合を設立し、酒類業界全体の発展に寄与した。東京府が東京都に名称変更した翌年にあたる1944年には、配給制による酒類統制に対抗するべく直売店「国民酒場」を都内各所に開店し、酒・醤油の安定的な供給に努めた。1982年にはIBM特約店となり、長年の営業によって培われたネットワークを基にマーケティング事業も開始している。歴代の社長は、彦七を襲名するのが慣習になっている。(現在は9代目)
関連会社
[編集]- 株式会社アロンラインサービス
- 株式会社アロン・クリテイティブ
- 株式会社日枝あかさか料理部
- 株式会社ぬ利彦ITソリューションズ