うらなり (曖昧さ回避)

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うらなり(末生り、末成り、ウラナリ)

  1. 「末生り瓢箪」の略。の先の方になる瓢箪のこと。
  2. 顔色が悪く元気がない者のたとえ。1が小振りで色艶が悪く味も落ちることから。
  3. 末っ子のたとえ。1が時期遅れで実ることから。
  4. 夏目漱石小説坊ちゃん』(ホトヽギス、1906年)に登場する英語教師のあだ名「唐茄子のうらなり」の略。2から。
  5. 小林信彦の小説『うらなり』(文藝春秋、2006年)。4を主人公とする。
  6. 林一郎短編小説『うらなり』(日本図書刊行会、1999年)。
  7. 板橋雅弘ライトノベルウラナリ』(講談社、2005年)。

参考文献[編集]