鼠径ヘルニア

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鼠径ヘルニア(そけいヘルニア)とは、上部の鼠径靭帯鼠径部の皮下に出るヘルニアのこと。別名脱腸

発病箇所と原因

男性では、一生の内に27%と非常に高率で起き、女性でも3%に発生するという報告[1]がある。 男性に多い外側のヘルニアの場合、陰囊内で精巣が異常な状態で下降するとき先天的に発病する。その時、腫瘤ができ、発病が確認される。ひどい場合陰囊に腫瘤ができる。

女性のヘルニアは、大陰唇皮下に発病。

腸管がねじれ嵌頓ヘルニアを併発する可能性があるため危険。

治療

鼠径ヘルニア手術は、外科手術の中でも非常によく行われるもののひとつである。

などがある。

参考文献

  1. ^ John T Jenkins, Patrick J O’Dwyer (2008). “Inguinal hernias”. BMJ 336: 269–272. doi:10.1136/bmj.39450.428275.AD. 
  2. ^ http://www.jreast.co.jp/hospital/consultation/syokaki-geka/hernia.htm