鼠径ヘルニア
ウィキペディアは医学的助言を提供しません。免責事項もお読みください。 |
鼠径ヘルニア(そけいヘルニア)とは、上部の鼠径靭帯で鼠径部の皮下に出るヘルニアのこと。別名脱腸。
発病箇所と原因
男性では、一生の内に27%と非常に高率で起き、女性でも3%に発生するという報告[1]がある。 男性に多い外側のヘルニアの場合、陰囊内で精巣が異常な状態で下降するとき先天的に発病する。その時、腫瘤ができ、発病が確認される。ひどい場合陰囊に腫瘤ができる。
女性のヘルニアは、大陰唇皮下に発病。
腸管がねじれ嵌頓ヘルニアを併発する可能性があるため危険。
治療
鼠径ヘルニア手術は、外科手術の中でも非常によく行われるもののひとつである。
などがある。
参考文献
- ^ John T Jenkins, Patrick J O’Dwyer (2008). “Inguinal hernias”. BMJ 336: 269–272. doi:10.1136/bmj.39450.428275.AD.
- ^ http://www.jreast.co.jp/hospital/consultation/syokaki-geka/hernia.htm