黄金坪
黄金坪(おうごんへい、황금평、ファングムピョン)は、北朝鮮平安北道薪島郡にある鴨緑江河口の中州。もともとは中国とは離れていたが、鴨緑江からの沖積土の堆積により中国丹東市と陸続きとなった。黄草坪と呼ばれていたが灌漑工事が行われ、北朝鮮屈指の穀倉地帯となり黄金坪と改名された。2006年以降、中朝国境は鉄条網で仕切られた。
2011年6月6日北朝鮮は最高人民会議常任委員会の政令で黄金坪と威化島を「経済地帯」に指定。8日には中国と北朝鮮は、この地帯で共同開発する工業団地の着工式を行った[1] [2]。
脚注
- ^ 中国・北朝鮮国境で「経済地帯」着工式 経済協力本格化へ 日本経済新聞 2011年6月8日
- ^ 中朝の経済協力、目玉事業が始動 黄金坪島・威化島(朝日新聞 2011年6月8日)