鳥肌(とりはだ)とは、寒さや恐怖、あるいは不快感などに反応して、皮膚の毛穴が強く閉じられ、鳥の毛を毟った痕のような細かい突起が出る現象。関西地方では「さぶいぼ」(寒くて出るイボの意味)ともいう。
交感神経の興奮・緊張によるもので、恐怖だけでなく、強い喜びや衝撃的な事実を知った際にもこの防御反応が引き起こされる。ネコなどが毛を逆立てて威嚇をするのも鳥肌によるものである。
鳥肌が立つ様なシチュエーションの際に、比喩的に「鳥肌が立つ」という言葉が使われる。立毛筋の収縮でおこる。
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