鳥肌

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人間の鳥肌

鳥肌(とりはだ、goose flesh)とは、寒さ(寒冷ストレス)や恐怖、あるいは驚きなどの情緒性ストレスに反応して、立毛筋が収縮し皮膚の毛孔部が隆起する現象[1]を毟った痕のような細かい突起が出る。鵞皮(がひ)ともいう[1]。関西地方では「さぶいぼ」(寒くて出るイボの意味)ともいう。

交感神経の興奮・緊張によるもので、恐怖だけでなく、強い喜びや衝撃的な事実を知った際にもこの防御反応が引き起こされることがある。ネコなどが毛を逆立てて威嚇をするのも鳥肌によるものである。

粟粒に比喩して、鳥肌が立つ様なシチュエーションの際に「肌に粟を生じる」という言葉が使われる。

脚注[編集]

  1. ^ a b 清水宏『あたらしい皮膚科学 第2版』中山書店、2011年、23頁。