鳥居昌信
鳥居 昌信 | |
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本名 | 不明 |
誕生日 | 生年不明(江戸時代初期) |
死没年 | 没年不明(江戸時代後期) |
国籍 | 日本 |
芸術分野 | 浮世絵 |
影響を受けた 芸術家 | 鳥居清信および鳥居派 |
影響を与えた 芸術家 | 鳥居如昌(門人?) |
鳥居 昌信(とりい まさのぶ、生没年不詳)とは、江戸時代の前期から後期にかけて活動した浮世絵師。
来歴
画名から見て鳥居清信の門下かといわれる。享保(1711- 1736年)から元文(1736 - 1801年)頃にかけて、主として鳥居派風の肉筆浮世絵の美人画を描いている。遊女と2人の禿を写した図に「大和画工鳥居昌信筆」という落款が見られるという。それには白梅の模様のある打掛を着た遊女と、編笠を被り扇を持つ禿、草履を持つ禿が描かれている。その禿はともに黒地に松と紅葉の柄の揃いの着物を着ている。
参考文献
- 藤懸静也 『増訂浮世絵』 雄山閣 1946年 57頁 ※近代デジタルライブラリーに本文あり。