駒口克己
駒口 克己(こまぐち かつみ、1951年3月5日 - )は、日本の実業家。京セラドキュメントソリューションズ代表取締役社長や、東洋ゴム工業取締役会長を務めた。
人物・経歴
三重県出身[1]。1974年千葉工業大学工学部卒業。1986年京セラ入社[2]。京セラの複写機部門の再建を行った[3]。1999年京セラプリンタ事業部長。2001年京セラミタ取締役。2007年京セラミタ代表取締役社長。2008年京セラ執行役員。2009年京セラ取締役兼執行役員常務。2012年京セラドキュメントソリューションズ代表取締役社長。2013年京セラ専務取締役兼執行役員専務。2015年京セラ取締役、京セラドキュメントソリューションズ代表取締役副会長。同年東洋タイヤ取締役会長に就任。震ゴム性能偽装問題を受け経営改革にあたったが[2]、体調不良が長引き同年一身上の都合を理由に辞任した[3][4]。この間、一般社社団法人ビジネス機械・情報システム協会理事や[5]、大阪三重県人会顧問も務めた[6]。
脚注
- ^ 「東洋ゴム社長に清水氏、会長は京セラ出身・駒口氏」 産経新聞2015.9.29 21:58
- ^ a b 東洋ゴム工業次期経営体制を発表会長に、社外から駒口克己氏を招聘社長には、清水隆史常務執行役員 月刊タイヤ2015年11月号
- ^ a b 投資家は東洋ゴムの惨状に愛想をつかした業績は反落、改革を担う会長が突如辞任 東洋経済オンライン2016/06/09 5:00
- ^ 「東洋ゴム、経営再建を託された駒口会長が一身上の都合で退任」 レスポンス2016年5月27日(金)
- ^ 「役員名簿 - JBMIA」 ビジネス機械・情報システム協会
- ^ 大阪三重県人会 顧問・役員名簿(敬称略) 大阪三重県人会
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