隙間女(幅広)
隙間女(幅広)は、丸山英人のライトノベル作品、短編小説。およびそれを表題作とする短編集。
概要
短編小説
第15回電撃小説大賞電撃文庫MAGAZINE賞受賞作。電撃文庫MAGAZINEvol.6 2009年3月号に掲載された。
短編集
電撃文庫から2010年7月刊、ISBN 978-4-04-868658-7。イラストはミヤスリサ。全5話からなる。それぞれの話が有名な都市伝説をモチーフとしている。基本的に一話ずつ独立した話だが、表題作の1話とその後日談の5話はつながっている。
登場人物
隙間女(幅広)
- 針美(はりみ)
- ある日、琢海の部屋のタンスと壁の間にちゃっかり挟まっていた隙間女。人間と同じ食べ物を食べ続けた結果、隙間女としては致命的なまでに”幅広”(人間の価値観からするとモデル体型)になってしまった。
- 琢磨 琢海(たくま たくみ)
- 針美が居座る部屋に住む青年。
短編集のサブタイトル
- 隙間女(幅広)
- 消えない傷と恋占い
- デコは口ほどにものを言う
- 花摘みの園で相席を
- 隙間女(飽和)