隙間女
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隙間女(すきまおんな)は都市伝説の一種。桜金造の代表作のため、彼から広まった様に思われるが、江戸時代の随筆耳袋には類話がある。江戸時代には民間伝承として広まっていた可能性がある。
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[編集] 概要
基本的には以下のような話。男版もあるが、内容はさほど変わらない。
- ある日のこと、一人暮らしをしているある青年が部屋の中でだれかの視線を感じた気がした。
- もちろん、部屋には彼の他にはだれもいない。
- 気のせいかな……そう思って彼はそのことを忘れてしまった。
- ところが、その日以来彼は毎日のように部屋の中で誰かに見つめられているような感覚に襲われるようになった。
- 彼の部屋はアパートの3階なので外から覗かれているとは考えにくい。
- 部屋のどこかに誰かが隠れているのではないかと思い家捜しをしても見たが、もちろんその努力はむだに終わった。
- 俺はおかしくなってしまったのだろうか……
- そんなことも考え始めるようになった時、彼はついに視線の主を発見する。
- 彼の部屋のタンスと壁の間にあるほんの数ミリの隙間の中に女が立っており、じっと彼を見つめ続けていたのだ。
- 話によっては、視線ではなく何かをたたく音で違和感を覚える場合がある。
また、桜金造のバージョンでは以下のような話となっている。
- 一人の男の人が無断欠勤をした。
- 心配した仲間が電話をしてみたのだが、一向に連絡がとれない。
- そんな状態が一週間も続いたのでみんなで彼の家まで行った。
- すると、彼は家にいた。
- 聞けば一歩も外へは出ずにずっと家の中にいたとの事。
- 仲間の一人が「いいから行こう」と誘うと「だめなんだ!! 動いちゃだめだって言うから、だめなんだ!!」と彼は言った。
- みんな不思議に思って「いったい誰がそんなことをいうの?」と訊くと、台所の冷蔵庫の隙間を指差して「あそこにいるんだよ……」
- 見てみると、隙間から赤い服を着た女の人がこちらをじっと見ていたそうだ。
- 話によっては、同僚はその場から逃げだし、男はその後どうなったか誰も知らないと続く場合もある。
[編集] 都市伝説
普段生活している場所には、少なからず隙間がある。 その隙間には「隙間男」(隙間女)がいて、目が合うと異次元に引き込まれ、二度とこの世には戻って来られなくなるという。 その他にも、突如背後から「かくれんぼしよう」と話し掛けてきて、「隙間男」(隙間女)が鬼でかくれんぼを始める。 見つかってしまうと異次元に連れ去られる。という説もある。「隙間男」に限り、その多くが頭部(額部)中央から眉間にかけて割れているというビジュアルが多いようだ。
[編集] メディア
[編集] 書籍
- 桜金造 『背筋の凍る話』 (1999年、リイド文庫)ISBN 484581580X
- 『目目袋-隙間女-』 かとうひろしによる漫画作品。
- 『隙間女 (幅広)』(丸山英人:作 ミヤスリサ:イラスト/電撃文庫) ライトノベル作品。