鈴木国博

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Orga san (会話 | 投稿記録) による 2014年8月9日 (土) 05:22個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

鈴木 国博(すずき くにひろ、1970年3月17日 - )は、日本空手家神奈川県出身。新極真会所属。元極真会館。身長178cm、体重93kg。

来歴

神奈川県横須賀市農家の家に生まれる。柔道を経験した後、「空手バカ一代」の影響で極真会館横須賀支部に入門。1990年の全日本選手権で田村悦宏に敗れたことがきっかけで、職を辞し内弟子に。94年、95年の全関東大会で2連覇を達成するも、その直後の分裂騒動に巻き込まれ所属していた横須賀支部が遺族派に属すると世界大会を目標としていた鈴木は所属支部を離れ、一時的に中立の状態となる(当時の遺族派の規模では世界大会を開催できなかった。)松井派の開催する第12回ウェイト制大会への出場も予定されていたが、支部長協議会派主催の大会に出場し優勝、世界大会への出場権を得る。その後、遺族派と支部長協議会派が合流した大山派へと移る。

1997年、傷害暴行事件を起こし相手に重傷を負わす。

2000年、鈴木国博道場を開設。

現在は新極真会の全日本・全世界大会で活躍しており、塚本徳臣塚越孝行らと共に同会を代表する選手である。

戦歴

  • 1990年 第13回神奈川県大会 優勝
  • 1991年 第14回神奈川県大会 優勝、第8回全関西大会 優勝
  • 1992年 第15回全神奈川県大会 優勝
  • 1993年 第1回全関東大会 準優勝、第10回全日本ウエイト制(重量級)準優勝
  • 1994年 第2回全関東大会 優勝、第11回全日本ウエイト制(重量級)準優勝
  • 1995年 第3回関東大会 優勝、第12回全日本ウエイト制・重量級(支部長協議会派)優勝
  • 1996年 第6回全世界大会 準優勝、第28回全日本大会 準優勝
  • 1997年 全オーストラリア大会(重量級)優勝、第29回全日本大会 準優勝
  • 1998年 第30回全日本大会 3位
  • 1999年 第7回世界大会 7位
  • 2000年 第32回全日本大会 優勝
  • 2001年 第33回全日本大会 優勝
  • 2002年 第34回全日本大会 優勝
  • 2003年 第8回世界大会 優勝
  • 2005年 第3回カラテワールドカップ 重量級 3位
  • 2005年 第37回全日本大会 優勝
  • 2006年 第38回全日本大会 3位・試割り賞
  • 2008年 第40回全日本大会 3位

テレビ出演

関連項目

外部リンク