針塚古墳

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針塚古墳
所在地 長野県松本市里山辺3173
形状 円墳
規模 直径約20m
出土品 文鏡、鉄斧、鉄鏃など
築造時期 5世紀後半
被葬者 不明
史跡 平成2年(1990年)市指定
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針塚古墳(はりつかこふん)は長野県松本市里山辺にある古墳

概要

針塚古墳の所在する松本市山辺の薄川流域には多くの古墳が分布していたが、開発により多くが消失し、針塚古墳が残るのみになった。5世紀後半の積石塚であると推測されており、渡来人との関係が指摘されている。

副葬品として文鏡鉄斧鉄鏃のほか、小刀ガラス玉鉸具(かこ)などが出土している。

所在地

交通アクセス

外部リンク

  • 信州考古学探検隊. “針塚古墳”. 遺跡レポート. 信州考古学探検隊. 2016年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。

関連項目