金玉烈
金 玉烈(キム・オンニョル、朝鮮語: 김옥렬、1930年1月2日 - 2021年5月5日)は、大韓民国の女性政治家。第10代韓国国会議員。
経歴
京城府に生まれた。父親は国会議員を務めた金東成[2]。1946年に京畿公立高等女学校(現・京畿女子高等学校)を卒業。米国のコロンビア大学バーナード・カレッジ、ブラウン大学大学院で修士号取得、ブリンマー大学大学院を修了し政治学博士号を取得[3]。
1959年、淑明女子大学校で講師を務め、その後同大学アジア女性問題研究所所長、政経大学長を歴任した。第10代総選挙に統一主体国民会議の公認で当選し、維新政友会所属の国会議員となった。1981年8月14日より淑明女子大学校第10・11代総長を務めた。その後は韓国国際政治学会会長、統一院顧問、世宗研究所理事、大統領教育政策諮問会議委員、湖巌財団理事、大韓民国憲政会副会長を歴任した[1]。
91歳で死去した。
脚注
- ^ a b “대한민국헌정회”. rokps.or.kr. 2022年9月19日閲覧。
- ^ “가장 말 빠른 '속사포' 국회의원은 누구?” (朝鮮語). news.jtbc.co.kr (2013年12月7日). 2022年11月1日閲覧。
- ^ “淑大總長(숙대총장)에 金玉烈(김옥렬)교수”. NAVER Newslibrary. 동아일보 (1981年8月15日). 2022年9月19日閲覧。