野宮有
野宮 有（のみや ゆう、1993年 - ）は、日本のライトノベル作家。福岡県生まれ[1]。
概要
携帯小説全盛の時代に流行にあやかろうと執筆活動を始めた[2]。2018年の第25回電撃小説大賞で投稿作「シルバー・ブレット -SILVER BULLET-」が選考委員奨励賞を受賞し、同作を改題・改稿した『マッド・バレット・アンダーグラウンド』でデビューした[1][3][4]。尚、電撃小説大賞受賞時は25歳で福岡県の博多に住んでいた[2]。
学生時代に特に影響を受けた作家として、乙一、東山彰良、朝井リョウなどの名前を挙げているほか、影響を受けたライトノベルとして成田良悟のライトノベル『バッカーノ!』を挙げる[5]。また、大学生の頃から深夜ラジオ番組が好きで、週に多い時は10番組ほど聞いていると話している[5]。
作品リスト
- 『マッド・バレット・アンダーグラウンド』シリーズ（イラスト: マシマサキ、電撃文庫、全4巻、2019年4月 - 2020年6月）[6]
- 『愛に殺された僕たちは』（メディアワークス文庫、2020年10月）[7]
- 『嘘と詐欺と異能学園』（イラスト: kakao、電撃文庫、2021年7月）[8]
脚注
- ^ a b 株式会社ローソンエンタテインメント. “野宮有｜プロフィール｜HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b “AMW｜第25回 電撃大賞 入選作品”. dengekitaisho.jp. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “AMW｜第25回 電撃大賞”. dengekitaisho.jp. 2021年7月10日閲覧。
- ^ ASCII. “「第25回電撃大賞」今年は大賞なしという結果に (1/2)”. ASCII.jp. 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b “究極の騙し合い『嘘と詐欺と異能学園』野宮有先生が執筆中にキレそうになった理由は?”. 電撃オンライン. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “マッド・バレット・アンダーグラウンド”. 第25回電撃大賞. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “愛に殺された僕たちは | 書籍情報”. メディアワークス文庫. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “嘘と詐欺と異能学園 | 書籍情報”. 電撃文庫・電撃の新文芸公式サイト. 2021年7月10日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 野宮有 (@yuuuu_nomiya) - カクヨム
- 野宮有 (@yuuuuu_nomiya) - X（旧Twitter）
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