追憶のバルセロナ
『追憶のバルセロナ』(ついおくのバルセロナ)は、宝塚歌劇団雪組によって上演されたミュージカル作品。2002年5月24日から7月8日(新人公演:6月25日)に宝塚大劇場、同年8月16日から9月23日(新人公演:8月27日)に東京宝塚劇場で上演された。伴演作はグランド・ショー『ON THE 5th』 -ヴィレッジからハーレムまで-。
雪組主演男役絵麻緒ゆう、雪組主演娘役紺野まひる、専科の成瀬こうきの退団公演。
ストーリー
※宝塚100年史の宝塚大劇場公演[1]参考。
18世紀から19世紀のスペイン。貴族の身分に生まれながら、一度は戦いに敗れ全てを失ったフランシスコが、再び立ち立ち上がる過程でジプシーの娘のイザベルとの新たな恋に巡り合い、祖国を守るという大きな目的を見出していくという物語。
スタッフ
主要キャスト
※( )は新人公演
- フランシスコ・アウストリア:絵麻緒ゆう(壮一帆)
- イザベル:紺野まひる(白羽ゆり)
- アントニオ・ヒメネス:成瀬こうき(天勢いづる)
- ロベルト:朝海ひかる(音月桂)
- ジャン・クリストフ:貴城けい(聖れい)
- セシリア:白羽ゆり(麻樹ゆめみ)
脚注
- ^ 100年史 2014, p. 184.
参考文献
- 編集:山本久美子・西村房代・須藤晃代、編集補助:松岡幸子・浜田聖子・松本恵美・加藤貴子、編集協力:坂島和歌子・松川咲絵・浜本ひろ美・浅野千佳子・川口桂、執筆:三宅顕人(小林一三、ならびに劇場解説)『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。