谷一尚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Bcxfubot (会話 | 投稿記録) による 2022年6月26日 (日) 22:13個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (外部リンクの修正 (ci.nii.ac.jp) (Botによる編集))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

谷一 尚(たにいち たかし、1952年5月8日 - )は、日本美術史学者、林原美術館館長、山陽学園大学教授。

岡山市生まれ。1975年東京大学文学部考古学科卒業、1977年同大学院修士課程修了。2002年「古代ガラス史研究」で東大文学博士。1977年岡山市立オリエント美術館学芸員、1988年山陽学園短期大学専任講師、1991年共立女子大学国際文化学部専任講師、助教授、教授[1]、2010-2013年岡山市立オリエント美術館長、2013年林原美術館館長、山陽学園大学教授。日本ガラス工芸学会会長、日本学術会議東洋学委員[2]

著書

  • 『ガラスの比較文化史』杉山書店 1993
  • 『ガラスの考古学』ものが語る歴史シリーズ 同成社 1999
  • 『美術館長の眼』吉備人出版 2013

共著

  • 『世界のとんぼ玉』工藤吉郎共著 里文出版 1997
  • 『古代ガラス H氏の場合』幡山正人共著 京都書院アーツコレクション 1998
  • 『古代ガラス 銀化と彩り』塩田紘章共著 里文出版 2001
  • 『世界の切子ガラス』工藤吉郎共著 里文出版 2011
翻訳
  • ビルギット・ノルテ『エジプトの古代ガラス』近藤薫共訳 京都書院 1985

論文

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』2002年
  2. ^ 『美術館長の眼』著者紹介

外部リンク

文化
先代
熊倉㓛夫
林原美術館館長
2013年 -
次代
現職