藤井義弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

藤井 義弘(ふじい よしひろ、1926年1月16日 - 2016年6月1日)は、日本の経営者日立造船社長、会長を務めた。香川県出身[1]

経歴[編集]

1948年東京大学法学部政治学科を卒業し、同年に三和銀行に入行[1]1971年11月に取締役に就任し、1974年7月に常務、1977年12月に専務を経て、1982年4月には副頭取に就任し、1985年6月には副会長に就任[1]1988年6月には日立造船社長に就任し、今日の主力事業である環境事業の祖を築き、経営の再建に尽力した[1][2]1995年6月に会長を経て、2001年6月に相談役に就任[1]日本経営者団体連盟副会長、大阪国際会議場会長も歴任[1][2]

2016年6月1日大阪市の病院で死去[2]。90歳没。

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第45版 下』人事興信所、2009年。 
先代
村山利雄
日立造船社長
第14代:1988年 - 1995年
次代
南維三