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蔡襄(さい・じょう、1012年(大中祥符5年) - 1067年(治平4年))は中国宋代の書家・文人。字は君謨で、諡は忠恵。「宋の四大家」のひとり。また、蔡京の従祖父に当たる。
興化郡仙游県(福建省・仙游県)の出身。累官して知制誥となり、端明殿学士をへて杭州の守となり英宗の時代に没する。死後、吏部侍郎を追贈された。書をよくして当代第一と称せられた。詩文も有名であり、著として『蔡忠恵集』『茶録』『荔枝譜』がある。
関連項目
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