結城五郎

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(ゆうき ごろう、1943年 -)は日本小説家内科医東京都生まれ。千葉大学医学部卒。

概要[編集]

1978年から千葉市内にて内科医院を開業。診療の傍ら執筆をはじめ、1993年『その夏の終わりに』で第2回小谷剛文学賞を受賞。1998年『心室細動』で第15回サントリーミステリー大賞を受賞。

著書[編集]

  • その夏の終わりに(1994年7月 架空社
  • 心室細動(1998年4月 文藝春秋 / 2001年6月 文春文庫)
  • 厳かなる終焉(2000年2月 文藝春秋)
  • 哀しい罠(2000年4月 角川春樹事務所 / 2003年9月 ハルキ文庫)
  • 階上の闇(2002年3月 角川春樹事務所)
  • 血の鎖(2003年4月 角川春樹事務所)
  • 樹の海(2004年12月 角川春樹事務所)
  • 殉愛(2006年3月 角川春樹事務所)
  • サイレント・キラー(2008年5月 角川春樹事務所 / 2010年12月 ハルキ文庫)
  • 依頼人―湯川史郎の事件カルテ(2010年5月 角川春樹事務所)