穂積山守
時代 | 奈良時代 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
官位 | 正五位下 |
主君 | 持統天皇→文武天皇→元明天皇 |
氏族 | 穂積氏 |
父母 | 父:穂積虫麻呂 |
兄弟 | 山守、老 |
子 | 多理? |
穂積 山守(ほづみ の やまもり)は、奈良時代の貴族。直広肆・穂積虫麻呂の子。位階は正五位下。
経歴
持統天皇3年(689年)竹田王や藤原史らと共に判事に任じられる(この時の冠位は務大肆)。
文武朝の大宝4年(704年)従五位下に叙爵され、元明朝の和銅5年(712年)正五位下に至る。
官歴
『六国史』による。
系譜
山守の六世孫・穂積当成は百谷氏を称したとする系図もある。
脚注
- ^ 『亀井家譜』東京大学史料編纂所蔵
参考文献
- 鈴木淳介『穂積姓鈴木氏 - 紀州徳川二七〇年鈴木家系譜』1982年
- 宝賀寿男『古代氏族系譜集成』古代氏族研究会、1986年