程久保川
程久保川 | |
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水系 | 多摩川 |
種別 | 一級河川 |
水源 | 都道155号程久保六丁目交差点 |
流路 | 日野市 |
流域 | 日野市程久保‐三沢‐落川地区 |
程久保川(ほどくぼがわ)は、東京都日野市内を流れる多摩川水系の一級河川である。
概要
この河川は上流部の一部を除き三面護岸となっている都市計画河川で根川と同様河川内に立ち入ることはできないが、多摩動物公園駅付近では暗礁から親水風に改修され降りる階段もある。しかし設置当初より閉鎖されている為立ち入り禁止である事に変化はない。
流域
都道155号線の「程久保六丁目交差点」の右側付近に起点が有り、しばらく都道503号線のみと並走する。このあたりは川というよりも用水路規模の流量である。多摩動物公園駅付近になると、多摩都市モノレール線が右方向から合流して来る。駅を過ぎてからは、川幅が広がると同時に、道路・モノレールの左側に移り、谷間に沿って程久保地区一帯を通る。その後、「程久保橋丁字路」で道路・モノレールと別れ、京王電鉄動物園線をくぐった後、京王線をくぐる。線路をくぐってからは、右方向に進路を変え、三沢地区一帯を通る。このあたりから、最下流の落川地区付近まで、「左〜右〜左」と緩やかにカーブする。このカーブを抜けると、ほぼ直線であり、そのまま浅川と多摩川に合流する。
その他
- 2010年頃になって、多摩動物公園駅付近は、親水風に改修された。
- 本河川は、程久保地区の急勾配を一気に下るため、堰の数が比較的多い。
- 合流部の手前には人工的に作成されたワンドがあり、本河川の流域の中では生態系が豊かである。
ギャラリー
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源流付近
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最下流にある人工のワンド
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俯瞰した解説
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浅川との合流点付近はUターンするような経路となっている