福山第一劇場
福山第一劇場 | |
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北西方向(2011年1月21日) | |
情報 | |
開館 | 1964年8月1日 |
閉館 | 2011年2月20日 |
客席数 | 59席(1階席のみ) |
延床面積 | 544m² |
旧用途 | 大衆演劇の上演 |
所在地 |
〒720-0052 広島県福山市東町2丁目2番地1号 |
位置 | 北緯34度29分28.2264秒 東経133度22分5.5596秒 / 北緯34.491174000度 東経133.368211000度座標: 北緯34度29分28.2264秒 東経133度22分5.5596秒 / 北緯34.491174000度 東経133.368211000度 |
アクセス | JR福山駅より徒歩8分 |
福山第一劇場(ふくやまだいいちげきじょう)とは、広島県福山市東町二丁目にあった劇場である。 「ヌードの殿堂」、「ストリップの殿堂」として認知されていた。 定紋は丸に三つ柏。本劇場の閉館により、かつての第一劇場グループ6館(「徳山」「岡山」「高松」「神戸」「福山」「広島」)は、広島第一劇場を残すのみとなった[1][2]。
創設
大衆演劇の劇場として創設され、その後、ヌード専門劇場へ転換された。
構造
1階に出入口、ロビー、客席、舞台、事務所があり、2階が投光、3階が楽屋であった。楽屋口は無く、ロビーを通過しなければ楽屋へ行けなかった。 ストリップ興行の為に、本舞台中央から伸びる花道と回転盆を新設していた為、(大衆演劇で使用された)下手の花道は使用されていなかった。 2階にも客席が存在したが、ヌード専門劇場となってからは、専ら投光室として使用されており、観客の立ち入りはできなかった。 ロビー内には、過去に出演した踊り子の宣伝材料などの写真が壁中に貼り出され、休憩時間に眺める客も多かった。
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正面玄関前
2011年1月21日 -
ロビーの調度品(1)
2011年1月21日 -
ロビーの調度品(2)
2011年1月21日
興行
通常興行では、踊り子ひとりの持ち時間が30分と、他の劇場に比べて5分以上長く、曲を増やして対応する踊り子が多かった。 また、フィナーレが無い為、香盤にかかわらず、控え時間が分断されない面があった。閉館直前は3香盤であった。
スタンプカード
入場するごとにスタンプが1個押され、10個の枠いっぱいになったものを次回の入場時に提示すると、無料で入場可能となる(ただし、特別興行の際には利用できない)。有効期限は、1年間であった。
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スタンプカード(表)
2007年1月6日 -
スタンプカード(裏)
2007年1月6日
立地
福山市の繁華街から遠く離れた立地で、周辺は住宅地であった。
跡地
閉館から約3ヶ月経った2011年5月から解体工事が始まり、6月末までに更地となった。その後、8月にコインパーキングとなった。
最寄り駅
脚注
- ^ 日本ジャーナル出版 週刊実話 2011年3月24日号「名門ストリップ劇場 最後の一日」p.222
- ^ ひびひろしま feat.GetHiroshima 広島第一劇場 前編 2017年2月3日閲覧
参考文献
- “福山第一劇場 開館「1964年(昭和39年)」”. 全国ストリップ劇場案内. 2008年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月8日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 全国ストリップ劇場案内 - 劇場のデータベース - ウェイバックマシン(2016年4月8日アーカイブ分)