石橋政方
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石橋 政方(いしばし まさかた、天保11年(1840年)3月 - 大正5年(1916年)12月26日[1])は、幕末のオランダ通詞、明治維新後の外務省官吏。はじめ助十郎といった。7代目石橋助左衛門の曾孫であり文学者石橋思案の父。
幕末から明治にかけて英語の通訳および翻訳方として外交交渉に尽くすところが多かった。
年譜
- 1840年:現在の長崎県に生まれる
- 1848年:稽古通詞
- 1855年:小通詞末席
- 1859年:神奈川詰
- 1864年:御勘定格通弁御用頭取
- 1868年以降新政府に出仕し外国官一等訳官、外務大訳官、同権少丞、同大書記官等歴任
- 1893年:官を辞す
- 1916年:没。墓所は谷中天王寺墓地のさくら通り側。
栄典・授章・授賞
- 1888年(明治21年)5月29日 - 勲四等旭日小綬章[2]
- 1889年(明治22年)11月29日 - 大日本帝国憲法発布記念章[3]
- 1916年(大正5年)12月26日 - 従四位・勲三等瑞宝章[4]
- 外国勲章佩用允許
著書
- 英語箋