石柱渓

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万作とお通の悲恋物語が伝わる連理の滝。お通は万作と結ばれぬ運命を儚みここへ身投げした
万作がお通の後を追って切腹したと伝えられる閑山の滝

石柱渓(せきちゅうけい)は山口県下関市豊田町に位置する渓谷である。

木屋川水系白根川支流の大州田川にある渓谷で、全長2キロメートル。白亜紀末期の石英斑岩浸食し、不等辺の四角形 - 六角形の柱状節理が見られ、奇観を見せることから国の名勝及び天然記念物に指定されている(1926年)。また、この節理が名の由来に基づく。また、小規模の瀑布が多い。画家の高島北海が紹介したことにより、名を知られるようになった。

関連項目

外部リンク

座標: 北緯34度14分55.33秒 東経131度9分35.46秒 / 北緯34.2487028度 東経131.1598500度 / 34.2487028; 131.1598500