皆殺しのバラード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Anaka Satamiya (会話 | 投稿記録) による 2022年2月25日 (金) 13:16個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (出典テンプレートの呼び出しエラーがある記事/accessdateの修正)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

皆殺しのバラード
Du rififi à Paname
監督 ドニス・ド・ラ・パトリエール
脚本 ドニス・ド・ラ・パテリエール
原作 オーギュスト・ル・ブルトン
製作 クレイモンド・ダノン
モーリス・ジャッキン
出演者 ジャン・ギャバン
ジョージ・ラフト
ゲルト・フレーベ
ナージャ・ティラー
ミレーユ・ダルク
音楽 ジョルジュ・ガルバランツ
撮影 バルテル・ボティッツ
配給 Les Films Copernic
公開 フランスの旗 1966年3月2日
日本の旗 1967年12月24日
上映時間 100分
製作国 フランスの旗 フランス
西ドイツの旗 西ドイツ
イタリアの旗 イタリア
言語 フランス語
テンプレートを表示

皆殺しのバラード』 (原題: : Du rififi à Paname: The Upper Hand)は、1966年に公開されたフランス西ドイツイタリア合作の映画オーギュスト・ル・ブルトンの小説を原作にしている。主演はジャン・ギャバンジョージ・ラフトゲルト・フレーベ[1]

フランスでは初公開時、1,983,477人の動員を記録した[2]

あらすじ

ポール・ベルジェはパリの裏社会の支配者であると同時に、金の密輸にたけていた。ある日、フランス国外にある彼の拠点が襲われる。そして、妻のイレーヌが誘拐され、参謀役である親友のバルテルも執拗な脅迫を受ける。ポウロは、シカゴ・トリビューンの記者を自称するマイクから「攻撃を仕掛けたのはチャールズというアメリカ人だ」と吹き込まれる。チャールズの正体はアメリカ秘密警察からのスパイであり、ポウロに会見を申し込む。チャールズとの2度目の会見の後、爆発が起き、チャールズとその関係者が死す。そして、ポウロを待ち受けていたのはマイクとノエル刑事だった。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
テレビ版1 テレビ版2
ポール・ベルジェ ジャン・ギャバン 大森義夫 森山周一郎
バルテル ゲルト・フレーベ
チャールズ ジョージ・ラフト
イレーヌ ナージャ・ティラー
マイク・コッポラーノ クラウディオ・ブルック
リリ・プリンセシ ミレーユ・ダルク 武藤礼子
マーキー・モール マルセル・ボズフィ
ジュリオ クロード・ブラッスール
ノエル刑事 ダニエル・チェカルディ

脚注

  1. ^ DU RIFIFI A PANAME Monthly Film Bulletin; London Vol. 34, Iss. 396, (Jan 1, 1967): 26.
  2. ^ Du rififi à Paname”. Box Office Story. 2021年11月17日閲覧。

外部リンク