白木町

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しらきちょう
白木町
廃止日 1973年10月22日
廃止理由 編入合併
白木町→広島市
現在の自治体 広島市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
高田郡
市町村コード 34387-1
面積 99.78 km2
総人口 8,988
(1973年3月31日)
隣接自治体 広島市、賀茂郡志和町福富町、高田郡向原町吉田町八千代町
白木町役場
所在地 広島県高田郡白木町
座標 北緯34度33分10秒 東経132度39分28秒 / 北緯34.55269度 東経132.65775度 / 34.55269; 132.65775座標: 北緯34度33分10秒 東経132度39分28秒 / 北緯34.55269度 東経132.65775度 / 34.55269; 132.65775
特記事項 町役場は、当地で建て替えられ「広島市安佐北区役所白木出張所」になっている。
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白木町(しらきちょう)はかつて広島県高田郡に存在した町である。高田郡の南端部に位置していた。

1973年10月22日広島市に編入されて消滅した。その後高田郡からは郡内全町の合併で2004年3月1日安芸高田市に移行して郡が消滅するまで、編入された自治体がなかったため広島市としては唯一の高田郡からの編入自治体となった。

町名の由来

  • 町域の西部にそびえる白木山から命名した。

沿革

  • 1889年4月1日 市町村制施行。当時の町域にはいずれも高田郡に属する秋越・市川・井原・志屋・三田の各村があった。
  • 1949年10月1日 井原村が市川村大寺地区を編入する。市川村の残部は秋越村と対等合併し、高南村に移行する。
  • 1954年3月31日 高南村が有保村有留の一部を編入する(残部は高田郡向原町〔現:安芸高田市〕が編入)。
  • 1956年9月30日 井原・高南・志屋・三田の各村が対等合併して改称した上に町制施行して白木町が成立する。
  • 1973年10月22日 広島市に編入されて消滅する。

地理

河川
  • 白木山(標高889.3m)
  • 安駄山(標高735.3m)
  • 荒谷山(標高620m)
  • 鎌倉寺山(標高613m)
  • 神ノ倉山(標高561.5m)
  • 旭山(標高294m)

大字

  • 秋山(あきやま)
  • 有留(ありどめ)
  • 市川(いちかわ)
  • 井原(いばら)
  • 小越(おこえ)
  • 古屋(こや)
  • 志路(しじ)
  • 三田(みた)

交通(1973年10月21日当時のデータ)

鉄道

道路

  • 国道
    • 町内は通っていない。

教育(1973年10月21日当時のデータ)

小学校
  • 白木町立井原小学校
  • 白木町立高南小学校
  • 白木町立高南西小学校 
  • 白木町立志屋小学校
  • 白木町立三田小学校
中学校
  • 白木町立白木中学校
高等学校

注釈

  1. ^ 2012年に高陽高校に統合

関連項目