町田健児

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町田 健児(まちだ けんじ)は、日本声楽家[1]

略歴[編集]

東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。在学中にドイツリートやイタリア近代歌曲を中心に学び、多くの演奏会に出演。パリリエージュにて声楽を研鑽。フランス語の作品を専門領域として演奏活動を展開している。

第5回高校生国際芸術コンクール声楽部門入賞、クラシック音楽コンクール大学声楽の部2位、第41回フランス音楽コンクール声楽部門にてフランス総領事賞、第6回東京国際声楽コンクール歌曲部門奨励賞 受賞。

声楽を髙橋大海、直野資、渡邊明、河井弘子、フランス歌曲を中村浩子、太田朋子、歌曲分析を加納悟朗の各氏に師事。パリでEdith Selig、Antoine Palloc、Fusako Kondoの各氏に声楽、フランス歌曲を師事。

現在は筑波大学附属駒場中高等学校音楽科教諭・東京藝術大学、武蔵野音楽大学の非常勤講師を務めている。

2017、2018年、銀座ヤマハコンサートサロンにてフランスの歌・日本の歌シリーズリサイタル

2019年、浜離宮朝日ホールにてドイツ歌曲・フランス歌曲・日本歌曲リサイタル

2021年、2023年、イタリア歌曲、フランス歌曲、ドイツ歌曲でバリトンリサイタル

コンセールCフランス歌曲研究会 各会会員、日本声楽アカデミー准会員。 

脚注[編集]

  1. ^ 日本声楽家協会. “町田 健児(バリトン)”. 2016年11月1日閲覧。