甲田純生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

甲田 純生(こうだ すみお[1]1965年 - )は、日本哲学者[2]広島国際大学准教授[2]大阪府出身。[2]

略歴[編集]

1988年大阪外国語大学ドイツ語学科卒、1995年大阪大学大学院文学研究科哲学哲学史(西洋哲学)博士課程満期退学。1998年「カント美学の示すもの -カント「判断力批判」をめぐって」で阪大博士(文学)。広島国際大学工学部専任講師を経て、心理学部准教授。

著書[編集]

  • 『美と崇高の彼方へ カント『判断力批判』をめぐって』晃洋書房、1999
  • 『スリリングな哲学 人間を知るための旅』晃洋書房、2003
  • 『「星の王子さま」を哲学する』ミネルヴァ書房、2006
  • ホモ・サピエンスの牢獄 人類の進化を哲学する』ミネルヴァ書房、2009
  • 『生きることの哲学 人生を考えるための哲学エッセイ』晃洋書房、2011
  • 『哲学的思考の論理 常識を反転させるダイナミズム』ミネルヴァ書房、2012
  • 『1日で学び直す哲学 常識を打ち破る思考力をつける』光文社新書、2013

翻訳[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「ニューウェーブ」常翔学園広報誌『FLOW』NO.68、学校法人常翔学園広報室、2016年3月5日、13頁
  2. ^ a b c 同掲書『FLOW』NO.68

参考[編集]