生長の家政治連合
生長の家政治連合(せいちょうのいえせいじれんごう)は日本の政治団体。生長の家の政治組織。
概要
略称、生政連。かつては組織内議員を当選させたこともあった。また、成田闘争の際には当時の福田赳夫首相に「農家の人々が闘争に加わったのは、減反政策で収穫間近の天物である稲を強制的に廃棄させた事への怒りが、当時の革命家の思想と合わさったのが原因」という内容の『生長の家 (雑誌)』への投稿記事が生政連を通して持参されたこともあった。1983年、生長の家が運動方針を一部転換し、政治関与を止めたことで活動停止となった[1]。
所属議員・出身議員
- 玉置和郎 - 自由民主党元参議院議員、元総務庁長官、1965年初当選
- 村上正邦 - 自由民主党元参議院議員、元労働大臣、1980年初当選
- 寺内弘子 - 自由民主党元参議院議員、元生長の家政治連合職員、1986年初当選
- 小山孝雄 - 自由民主党元参議院議員、元生長の家政治連合職員、1995年初当選
脚注
- ^ 「日本会議と日本青年協議会が目指すもの――【草の根保守の蠢動・番外編4】」、Harbor Business Online、2015年8月11日。