漢語水平考試
漢語水平考試 | |
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英名 | Hanyu Shuiping Kaoshi |
略称 | HSK |
実施国 | 中国 |
資格種類 | 民間資格 |
分野 | 語学 |
試験形式 | 筆記 |
認定団体 | 中華人民共和国教育部 |
認定開始年月日 | 1990年 |
等級・称号 | 1級~6級 |
公式サイト | http://www.hskj.jp/ |
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汉语水平考试(Hànyǔ Shuǐpíng Kǎoshì 略称 : HSK)とは中国の教育部の認定する中国語の語学検定試験である(新HSKの国内実施は2010年6月より)。
中国語を母語としない学習者(外国人以外に華僑や中国国内の少数民族も含む)が対象で、1級から6級まであり、数字が大きいほど上級(旧HSKでは11級まであった。2011年現在、大陸でも新HSKがメインではあるが、旧HSKも一部で行われている)である。試験問題はリスニング、文法、長文読解、作文から成り、試験時間はおよそ2時間。 合格すると「漢語水平証書」という証明書が送られる。
主催は中国国家HSK委員会 (国家汉办) で、日本国内ではHSK日本事務局の実施委員会が運営している。
日本国内における中国語の資格としては「中国語検定」が一般的だが、日本の団体が主催しているため、資格の適用地域は日本のみであり、国際的な知名度も低い。これに対し、漢語水平考試は中国政府教育部の認定試験であるため、中国において中国語力の証明として通用する。