浮世絵春画名品集成
定本・浮世絵春画名品集成(ていほんうきよえしゅんがめいひんしゅうせい)は、1995年から2000年にかけて河出書房新社から刊行された春画の選集である。監修は林美一とリチャード・レイン。
- 縁結出雲杉(えんむすびいづものすぎ) 葛飾北斎
- 絵本小町引(えほんこまちびき) 喜多川歌麿
- 色道取組十二番(しきどうとっくみじゅうにつがい) 礒田湖龍斎
- 柳の嵐(やなぎのあらし) 柳川重信
- 春の薄雪(はるのうすゆき) 渓斎英泉
- 恋のやつふぢ(こいのやつふじ) 歌川国貞
- 東にしき(あずまにしき) 葛飾北斎
- 春色初音之六女(しゅんしょくはつねのうめ) 歌川国貞
- 婦美の清書(ふみのきよがき) 鳥橋斎栄里
- 絵本開談夜之殿(えほんかいだんよるのとの) 歌川国貞
- 閨の雛形(ねやのひながた) 奥村政信
- 華古与見(はなごよみ) 歌川国芳
- つひの雛形(ついのひながた) 葛飾北斎
- 艶本花の奥(えほんはなのおく) 渓斎英泉
- ねがひの糸ぐち(ねがいのいとぐち) 喜多川歌麿
- 口吸心久茎後編(ちゅうしんぐらこうへん) 歌川国芳
- 小柴垣草子(こしばがきぞうし)
- 艶本葉男婦舞喜(えほんはなふぶき) 喜多川歌麿
- 正写相生源氏(しょううつしあいおいげんじ) 歌川国貞
- 恋の極み(こいのきわみ) 菱川師宣
- 風流江戸八景(ふうりゅうえどはっけい) 鈴木春信
- 好色花盛り(こうしょくはなざかり)ほか 杉村次兵衛
- 富久寿楚宇(ふくじゅそう) 葛飾北斎
- 袖の巻(そでのまき)ほか 鳥居清長