永山竜樹
獲得メダル | ||
---|---|---|
日本 | ||
柔道 | ||
東アジア選手権 | ||
金 | 2015 名古屋 | 60kg級 |
世界ジュニア | ||
金 | 2015 アブダビ | 60kg級 |
世界カデ | ||
金 | 2011 キエフ | 50kg級 |
永山 竜樹(ながやま りゅうじゅ、1996年4月15日 - )は、北海道美唄市出身の、日本の柔道選手である。階級は60kg級。身長158cm。組み手は右組み。血液型はA型。段位は弐段。得意技は背負投、袖釣込腰。現在は東海大学に在学[1][2][3]。
経歴
柔道は4歳の時に岩見沢柔道少年団で始めた[1]。中学は愛知県の大成中学へ進んだ。3年の時には全日本カデ50kg級で優勝すると、世界カデでも優勝を飾った[1][2]。大成高校に進学すると、全日本カデと全日本ジュニアの55kg級では2位にとどまったものの、アジアジュニアでは優勝を果たした[1]。2年の時には全日本カデで2年ぶりの優勝を果たすと、インターハイには60kg級に出場して3位となった。全日本ジュニアでは優勝するものの、世界ジュニアでは5位にとどまった。その後階級を60kg級に上げると、全国高校選手権では優勝を飾った[1]。3年の時にはインターハイで5位に終わったものの、国体少年男子の部では愛知県チームの一員として決勝で東京都を破って優勝した[1]。2015年には東海大学へ進学した。1年の時には名古屋で開催された東アジア選手権に出場すると、決勝で高校の2年後輩となる古賀玄暉を有効で破って優勝した。全日本ジュニアでは決勝で國學院大学1年の藤阪泰恒を指導2で破って、今大会での2階級制覇を果たした。世界ジュニアでは決勝でモンゴルのツェンドチル・ツォグトバータルを一本背負投で破って優勝を成し遂げた[4][5]。
戦績
50kg級での戦績
55kg級での戦績
- 2012年 - ブレーメンカデ国際 優勝
- 2012年 - 全日本カデ 2位
- 2012年 - ドイツジュニア国際 3位
- 2012年 - 全日本ジュニア 2位
- 2012年 - アジアジュニア 優勝
- 2013年 - 全日本カデ 優勝
- 2013年 - ブレーメンジュニア国際 優勝
- 2013年 - ロシアジュニア国際 優勝
- 2013年 - インターハイ 3位(60kg級)
- 2013年 - 全日本ジュニア 優勝
- 2013年 - 世界ジュニア 5位
60kg級での戦績
- 2014年 - 全国高校選手権 優勝
- 2014年 - インターハイ 5位
- 2014年 - 国体 少年男子の部 優勝
- 2015年 - ロシアジュニア国際 優勝
- 2015年 - 東アジア選手権 優勝
- 2015年 - 全日本ジュニア 優勝
- 2015年 - 世界ジュニア 優勝
- 2015年 - 講道館杯 7位
- 2016年 - 選抜体重別 3位
(出典[1]、JudoInside.com)。
脚注
- ^ a b c d e f g 「柔道全日本強化選手名鑑 2016」近代柔道 ベースボールマガジン社、2016年4月号
- ^ a b 栄誉を讃えて「特別賞」受賞 美唄出身の永山竜樹さんが柔道世界大会で優勝
- ^ 東海大学体育会柔道部 | 男子部員
- ^ 永山、渡名喜が優勝=柔道世界ジュニア 時事通信 2015年10月24日
- ^ Junior World Championships 2015, Abu Dhabi - DAY 1
外部リンク
- 永山竜樹 - JudoInside.com のプロフィール(英語)