母乳フェティシズム
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母乳フェティシズム(ぼにゅう-、Milk fetishism)は、女性の乳房から母乳が分泌されるシチュエーションに対して性的嗜好を抱くフェティシズムの一種。
概要
女性が妊娠中期から出産後に母乳を分泌することはきわめて生理的な現象である。それに対する好奇心は誰でもが持つが、好奇心にとどまらず性的倒錯として固着した場合、母乳フェティシズムと言える。欧米ではMilkingなどと呼称する、乳房を搾って乳首から母乳の吹き出すビデオのジャンルがある。母乳の出るシーンや母乳を飲むこと、母乳そのものに性的興奮を覚える場合は母乳フェティシズムであり、母乳を出す女性との性行為に執着する場合はパラフィリアに分類される[要出典]。生理現象としての母乳の分泌は基本的に妊娠・出産と連動するため妊婦フェティシズムとオーバーラップすることが多い。
フィクションとしての母乳フェティシズム
成人向け漫画やアダルトゲームなどのフィクション上では特異体質により妊娠とは関係無く性的興奮で母乳もしくはそれに類した乳汁が分泌される設定のキャラクターが登場する場合もある。こうした描写の氾濫により、より過激な画像を求める傾向も生まれ男性の射精になぞらえて、乳汁を噴出させながらオルガスムスに達するといった非現実的な表現もしばしば見られる(後述)。
- フィクション上ではつわりと同様に、妊娠を表す記号として母乳の分泌が描かれることが多い。
- 中には「分泌」と言うより「噴出」と表現した方が適当なぐらいに、現実では有り得ない勢いで母乳が飛び散るシーンも描かれることが有る。また、大量に分泌された母乳をローション代わりにパイズリするシチュエーションも描かれる。
- 搾乳器を使って母乳を搾り出すシチュエーションも存在するが、この場合は妊娠と連動しないことが多い。
α== 関連項目 ==