ZOMBIO/死霊のしたたり
ZOMBIO/死霊のしたたり | |
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Re-Animator | |
監督 | スチュアート・ゴードン |
脚本 |
スチュアート・ゴードン デニス・パオリ ウィリアム・J・ノリス |
原作 | ハワード・フィリップス・ラヴクラフト |
製作 | ブライアン・ユズナ |
製作総指揮 |
マイケル・エイヴェリー ブルース・ウィリアム・カーティス |
出演者 | ジェフリー・コムズ |
音楽 | リチャード・バンド |
撮影 | マック・アールバーグ |
編集 | リー・パーシー |
製作会社 | エンパイア・ピクチャーズ |
配給 |
エンパイア・ピクチャーズ 東映クラシック |
公開 |
1985年10月18日 1987年3月14日 |
上映時間 | 85分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $900,000[1] |
興行収入 | $2,023,414[1] |
次作 | 死霊のしたたり2 |
『ZOMBIO/死霊のしたたり』(ゾンバイオ しりょうのしたたり、原題:Re-Animator)は、1985年制作のアメリカ合衆国のホラー・コメディ映画。
ハワード・フィリップス・ラヴクラフト原作のホラー小説『死体蘇生者ハーバート・ウェスト』 (Herbert West–Reanimator) の映画化。スチュアート・ゴードン監督のデビュー作である。
日本でのビデオタイトルは『死霊のしたたり』。シリーズ化され、3作目まで制作された。「死霊のしたたり2」には、山形テレビ(YTS)が出資した(バブル期の事業多角化の一環だったが、経営悪化の一因となり、フジテレビ系列からテレビ朝日系列へのネットチェンジの遠因になった。)。
あらすじ
[編集]マサチューセッツ州の某大学の脳外科医ヒルの研究室で助手を務めるハーバート・ウェストはある日、死体を蘇生させる血清の発明に成功する。
ハーバートは血清の信用性を確かめるため、学長の娘メイガンと恋仲の同僚のダンと共に死体置場で実験を試みるが、ゾンビとなって暴れだす死体の噂を聞きつけてやって来た学長のホルジーを殺してしまう。ハーバートとダンが血清でホルジーを生き返らせたところ、彼は狂暴なゾンビと化す。
一方でメイガンに老いらくの恋心を抱くヒル博士は、ハーバートの血清の技術を知り手柄を奪おうとするが逆に首を切断され、頭と胴それぞれに血清を注射された為に首と胴が別れたゾンビと化す。 ハーバートを気絶させ逃げ出したヒル博士はメイガンを拐って思いを果たそうとするが駆けつけたハーバートとダンにゾンビの群れが襲いかかる。ヒルの胴体から噴き出した腸がハーバートを締め付ける中、メイガンを助ける意思を見せたホルジーがヒルの頭部を握り潰す。脱出寸前にメイガンはゾンビに殺され、悲しみに暮れるダンはメイガンの遺体に血清を注射するのであった。
キャスト
[編集]- ハーバート・ウェスト:ジェフリー・コムズ(吹替:野村達也)
- ダン:ブルース・アボット(吹替:森崎宣仁)
- ヒル博士:デヴィッド・ゲイル(吹替:加藤優季)
- メイガン:バーバラ・クランプトン(吹替:川﨑芽衣子)
- メイス:ジェリー・ブラック(吹替:甲斐大海)
- アラン:ロバート・サンプソン(吹替:児玉進吾)
- ホルジー学長:ロバート・A・バーンズ
※吹替はBD新録版。
シリーズ作品
[編集]- ZOMBIO/死霊のしたたり(1985年)監督:スチュアート・ゴードン
- 死霊のしたたり2(1989年)監督:ブライアン・ユズナ
- RE-ANIMATOR/死霊のしたたり3(2003)監督:ブライアン・ユズナ
脚注
[編集]- ^ a b “Re-Animator”. Box Office Mojo 2008年8月27日閲覧。