歯科理工学

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歯科理工学(しかりこうがく、英語:dental materials and devices)は基礎歯学の一分野[1]であり、顎口腔領域で用いられる種々の材料・器械・器具について生体全体の観点から研究を行う学問である[2]。近年、歯科材料の発展はめざましく、基礎歯学としての歯科理工学の重要性はさらに増してきている。歯科理工学の研究者には、歯学部出身者よりも工学部や理学部出身で金属や生体材料の研究を行っていた者の方が多い。

関係する学会


脚注

  1. ^ 歯科医学大辞典 p.1117
  2. ^ 中村ら p.2

参考文献

  • 歯科医学大辞典編集委員会 編『歯科医学大辞典縮刷版』(第1版第6刷)医歯薬出版東京都文京区、2001年1月20日。ISBN 4-263-44010-9{{ISBN2}}のパラメータエラー: 無効なISBNです。 
  • 中村正明武田昭二今井弘一大島浩川原大小杉博基橋本典也 著、中村正明武田昭二 編『目で見る歯科理工学 -歯科領域と生体材料-』(第1版第4刷)医歯薬出版東京都文京区、2000年1月20日。ISBN 4-263-45130-9 

関連項目

外部リンク