歩数計
歩数計(ほすうけい)は、歩数を数える機械。なお、「万歩計」は山佐時計計器株式会社 (YAMASA) の登録商標となっている。なお、英語の「ペドメーター」(pedometer) の名称が用いられることもある。
概要
ヨーロッパで開発された歩数計を、江戸時代中期に平賀源内が改良して「量程器」というものを作り、江戸時代後期には伊能忠敬が日本地図の作成にあたって、「量程車」という計測器と「歩度計」という歩数計を使用して全国を歩いたといわれている。
歩数計の仕組みは、腕時計の自動巻きと同じ原理である。
1965年にYAMASAから発売された「万歩メーター」が、日本で一般の人が使用する歩数計の第1号といわれている。
歩数計と携帯ゲームを合体させた小型ゲーム機に『ポケットピカチュウ』、『てくてくエンジェル』などがある。また、携帯電話端末(例:SoftBank 923SH、au URBANO BARONE (SOY03)、au Mi-Look (KYY03)等)に歩数計の機能が付いた物もある。なお、YAMASAが作成したゲームで、日本地図を作成する万歩計ゲームがある。主人公は、日本地図を作り上げた伊能忠敬である。