櫻井とりお

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(さくらい とりお)は、日本の小説家京都市生まれ[1]

経歴・人物

京都市に生まれ、放送大学教養学部卒業[1]。2018年に投稿作「へびおとこ」が第1回氷室冴子青春文学賞[注釈 1]にて大賞(最上位の賞)を受賞[2]。受賞作を加筆・改稿した『虹いろ図書館のへびおとこ』が2019年に書籍化される[3]。2020年度まで関東圏の公立図書館で非正規の職員として勤務していた[1]

作品

単行本

雑誌等掲載作品

「」内が櫻井の作品

  • 『ラストで君は「まさか!」と言う 12歳の物語』(PHP研究所、2021年1月)「逃がした小鳥」「大事な財布」「あけぼのさん」「ぼくの好きな先生」「ほら穴の少女」
  • 飛ぶ教室』第66号(2021年夏)(2021年7月)「文(ふみ)の手紙」

脚注

注釈

  1. ^ 2008年に逝去した氷室冴子の名前を冠した文学賞。青春をテーマとした小説を募集する。2018年に開催された第1回の審査員は伊藤亜由美久美沙織辻村深月の三名。主催者として「氷室冴子青春文学賞実行委員会」がクレジットされている。応募の場を提供したエブリスタが特別協力としてクレジット。後援に氷室の故郷である岩見沢市行政などの名が見られる。

出典

外部リンク