橋本直樹 (バレエダンサー)

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橋本 直樹(はしもと なおき、1982年 - )は、東京都出身のKバレエカンパニー所属のバレエダンサー。

概要

6歳より矢沢バレエスクールにてバレエを始める。

1998年~2001年、モスクワのボリショイ・バレエ学校に留学[1]

2002年、NBA全国舞踊コンクール クラシック シニアの部第1位。

2002年、国立バレエ・モスクワにソリストとして入団。

2006年7月K-BALLET COMPANYに入団[1]

2007年4月ソリストに。

2007年5月15日の「海賊」の本番中、熊川哲也が右膝前十字靭帯を損傷したため降板となり、急遽代役となりアリ役を見事終演まで、演じきったことで注目を集める。

2007年7月19日・22日の「ドン・キホーテ」公演にバジル役で出演が予定されていたが、リハーサル中に左膝前十字靱帯を損傷したため、出演が出来なくなる。

2009年9月ファースト・ソリストに昇格[1]

2010年Kバレエスクール・ティーチャーズトレーニングコース終了、K-BALLET SCHOOL の教師になる。

2013年矢沢バレエスクールの講師となる。

主な出演作

  • 「海賊」のアリ/ランケデム
  • くるみ割り人形」のくるみ割り人形/王子
  • コッペリア」のフランツ
  • 白鳥の湖」のベンノ/パ・ド・トロワ/道化
  • ジゼル」のパ・ド・シス
  • 「パッシング・ヴォイス」第1章主演
  • 「ベートーヴェン第九」第1章主演
  • 「シンフォニー・イン・C」第3章主演
  • 放蕩息子」主演
  • 「バレエ ピーターラビットと仲間たち」のピーターラビット
  • 「ロミオとジュリエット」ロミオ/マキューシオ
  • 眠れる森の美女」青い鳥
  • シンデレラ」王子
  • 「Evolve」
  • 「スーパー・ダンス・プレミアム」

エピソード

  • 子供のころ、中学生までは、野球三昧のスポーツ少年だった。
  • 「海賊」代役が決まって休憩時間の25分の間に準備したので「ドーランより先にアイラインを引いてしまった」とユーモアも交えてコメントも発表。熊川哲也から「長かったろう」とねぎらわれたことが心に残っている[2]

脚注

  1. ^ a b c 新書館 編集『ダンスマガジン』2010年10月号56頁
  2. ^ 読売新聞web 2007年7月14日

外部リンク