村井貞固

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村井 貞固(むらい さだかた、明治18年(1885年6月15日 - 昭和37年(1962年12月1日)は、日本植物学者。現在の山形県鶴岡市出身。

人物[編集]

温海町(現・鶴岡市)が、マルバシャリンバイの北限である事と、飛島ムベの北限である事を証明した。

略歴[編集]

著作物[編集]

著書[編集]

  • 1935年(昭和10年) - 『山形県庄内地方の植物方言』 文字と言語
  • 1935年(昭和10年) - 『山形県庄内地方の動物方言』 文字と言語
  • 1940年(昭和15年) - 『庄内に於ける樹木の方言と其由来の考察』 荘内博物学会研究録第四輯別刷
  • 1940年(昭和15年) - 『植物方言の由来とその分布』 荘内博物学会研究録第四輯別刷
  • 1973年(昭和48年) - 『飛嶋の生物相』 荘内博物学会研究録第二輯別刷

論文[編集]

  • 『温海岳植物』 
  • 『荘内の海岸植物』

家族・親族[編集]

参考資料[編集]

  • 『庄内人名辞典』
  • 『庄内文化芸術名鑑』 長南寿一(著) 1982年