村井正誠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。曾禰越後守 (会話 | 投稿記録) による 2015年1月17日 (土) 08:54個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Cat調整)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

村井 正誠(むらい まさなり、1905年3月29日 - 1999年2月5日)は、昭和 - 平成時代の洋画家岐阜県大垣市出身。

人物

文化学院の美術科に一期生として入学。昭和9年(1934年)に長谷川三郎らと新時代美術展を結成。自由美術家協会やモダンアート協会などの創立に加わる。

昭和29年(1954年)、武蔵野美術大学教授に就任。昭和37年(1962年)現代日本美術展で「黒い線」などが最優秀賞を受賞。

抽象絵画の草分けの一人として活躍した。作品にシリーズ「URBAIN」などがある。