最高技術責任者
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最高技術責任者(さいこうぎじゅつせきにんしゃ)(chief technical officer または chief technology officer、CTOと略す)は ビジネス幹部のポジションで、会社における技術的な役割に焦点をあてたものである。研究開発ディレクターの立場を拡張したものとして、アメリカでは1980年代に登場した。
ドットコム時代と、1990年代のコンピュータブームの際に、多くの会社が主要な技術的人物に最高技術責任者という肩書を用いた。MISとITコミュニティはしばしば最高情報責任者(CIO)の同義語として、または、複雑な技術に精通した最高情報責任者の部下として、最高技術責任者という肩書を使った。最高技術責任者の役割は企業、産業の間で様々である。しかし、大体の場合、技術に関連している。以下のような役割が含まれる。
- 短期間の(戦略的な)技術的方向性決定
- 研究開発のビジネス的な監督
- 企業内でのソフトウェアの利用
各国の状況
この節はその主題が日本に置かれた記述になっており、世界的観点から説明されていない可能性があります。(2008年11月) |
日本
なお、2008年現在の日本では法的にCTOを定義する法律は存在せず、CEO等と同様企業の内部呼称でしかない。
参考文献
- Roger D. Smith, "The Chief Technology Officer: Strategic Responsibilities and Relationships", Research Technology Management, July-August, 2003.
- Roger D. Smith, "Maximizing the CTO's Contribution to Innovation and Growth", CTOnet.org.
外部リンク
- CTO Network: Resource Library
- CTO::Weblog - A group weblog for Chief Technology Officers
- CTO Network Blog
- CTO のから騒ぎ for the future