散在ガ池森林公園
散在ガ池森林公園 | |
---|---|
散在ガ池森林公園・2011年秋 | |
分類 | 都市公園(風致公園) |
所在地 |
神奈川県鎌倉市今泉台七丁目930-1 |
面積 | 12.9ha |
運営者 | 鎌倉市(指定管理者:公益財団法人鎌倉市公園協会)[1] |
公式サイト | 鎌倉市のサイト |
散在ガ池森林公園(さんざがいけしんりんこうえん)は、神奈川県鎌倉市の今泉台にある都市公園(風致公園)である。
概要
灌漑用の人造湖である散在ヶ池(別名:鎌倉湖)を中心として周囲の森林を生かした散策路がある森林公園[2]。面積は12.9ヘクタールである[2]。
冬鳥観察のポイントであるほか、鎌倉市北部の丘陵地帯に設置された天園ハイキングコースの出入り口に近くハイキングの起終点である。ヤマザクラの名所としても知られる[2]。
歴史
安政時代、今泉山称名寺が、裏今泉と呼ばれたこの地を所有。江戸時代には大船、岩瀬、今泉の三集落に無償で貸与。その当時は「散在の山」と呼ばれていた。1869年(明治2年)[西暦年要検証]、この地を統轄していた小菅ケ谷(現・横浜市栄区)の総名主の梅澤与次右エ門が、岩瀬、今泉の集落の有志を集めて灌漑用ため池を築造した。1957年から1959年にかけて大船土地改良区による堤の改修が行われ、1967年~1968年には周囲の宅地化にあわせて調整池としての機能が整備された。その後風致公園として再整備が行われ、1982年6月1日に開園した。