恋天狗

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恋天狗』(こいてんぐ)は、宝塚歌劇団によって制作・上演されたミュージカル。

物語

※宝塚100年史の宝塚大劇場公演初演[1]参考。

悪戯好きの小天狗が村娘のお八重に恋をする。一方、お八重は弥太が好き。想いが通じない小天狗が村人に悪戯するので、小天狗を退治したものには褒美を与えると庄屋が約束する。弥太が勝つよう地蔵に祈る八重の姿をみた小天狗はわざと負けるのだが・・・。

公演記録一覧

1966年・月組

  • 正式名称は民謡ミュージカル『恋天狗』 1幕
  • 9月2日 - 9月29日、宝塚大劇場公演
  • 併演は『ローレライ』と『永遠のスーザン』
  • 参考文献は60年史別冊[2]

スタッフ

主な出演・配役

1981年・花組

  • 3月26日 - 5月12日、宝塚大劇場公演[3]
  • 併演[3]は『宝塚春の踊り -花の子供風土記-』と『ファースト・ラブ
  • 上演時間は40分[4]

スタッフ

主な出演・配役

2003年・星組

スタッフ

主な出演・配役

2003年・月組

  • 1月28日 - 2月4日
  • バウ・ワークショップの演目の一つ
  • 宝塚バウホール公演
  • 併演は『春ふたたび
  • 参考文献は90年史[8]

スタッフ

主な出演・配役

2003年・雪組

  • 3月1日 - 3月9日
  • バウ・ワークショップの演目の一つ
  • 宝塚バウホール公演
  • 併演は『春ふたたび』
  • 参考文献は90年史[8]

スタッフ

主な出演・配役

2003年・花組

  • 3月15日 - 3月23日
  • バウ・ワークショップの演目の一つ
  • 宝塚バウホール公演
  • 併演は『おーい春風さん』
  • 参考文献は90年史[9]

スタッフ

  • 作:植田紳爾
  • 演出:小柳奈穂子
  • 作曲・編曲:寺田瀧雄、吉田優子
  • 振付:若央りさ
  • 装置:新宮有紀
  • 衣装:河底美由紀
  • 照明:氷谷信雄
  • 音響:木多美生
  • 小道具:中井伊津夫
  • 演出助手:川上正和
  • 舞台進行:表原渉
  • 舞台美術製作:株式会社 宝塚舞台
  • 録音演奏:宝塚ニューサウンズ
  • 制作:北野靖

主な出演・配役

脚注

  1. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 129.
  2. ^ 60年史別冊 1974, p. 42.
  3. ^ a b 90年史 2004, p. 269.
  4. ^ a b c d 100年史(舞台) 2014, p. 150.
  5. ^ a b c d e f 100年史(人物) 2014, p. 198.
  6. ^ a b c d e f g 100年史(人物) 2014, p. 199.
  7. ^ 90年史 2004, p. 166、167.
  8. ^ a b 90年史 2004, p. 167.
  9. ^ 90年史 2004, p. 167、168.

参考文献

  • 編集発行人:橋本雅夫『宝塚歌劇の60年別冊・年譜 最近の10年』宝塚歌劇団、1974年。 
  • 編集:森照実春馬誉貴子相井美由紀山本久美子『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年。ISBN 4-484-04601-6 
  • 編集:山本久美子西村房代須藤晃代、編集補助:松岡幸子浜田聖子松本恵美加藤貴子、編集協力:坂島和歌子松川咲絵浜本ひろ美浅野千佳子川口桂、執筆:三宅顕人小林一三、ならびに劇場解説)『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 編集:山本久美子西村房代須藤晃代、編集補助:松岡幸子浜田聖子松本恵美加藤貴子、執筆:三宅顕人(出版物・CD類解説)『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 9784484146010 

外部リンク