康生町駅
康生町駅(こうせいちょうえき)は、かつて愛知県岡崎市にあった、名鉄岡崎市内線の駅。
地名は徳川家康が生まれた地に由来するという。岡崎市の繁華街であり、利用者も多かったという。
概要
- 2面2線のホームを有し、駅舎も設置されていた。
- 岡崎市内線の複線区間は岡崎駅前 - 康生町間であった。
歴史
- 1907年(明治40年)6月22日 - 岡崎馬車鐵道が是字寺 - 康生町を延伸した際に開業。
- 1911年(明治44年)10月 - 電気鉄道への脱皮を計画し、社名を「岡崎電気軌道」と改称。
- 1912年(大正元年)9月1日 - 600V電化。同時に1067mm軌間へ改軌。
- 1927年(昭和2年)7月19日 - 岡崎電気軌道が三河鉄道に合併。三河鉄道の駅となる。
- 1941年(昭和16年)6月1日 - 三河鉄道が名古屋鉄道に合併。名古屋鉄道の駅となる。
- 1954年(昭和29年) 岡崎殿橋 - 康生町間複線化。
- 1962年(昭和37年)6月17日 - 岡崎市内線及び福岡線福岡町 - 大樹寺間廃止により廃駅となる。