平和のバラ園
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平和のバラ園(万博記念公園) | |
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施設情報 | |
専門分野 | 薔薇園 |
事業主体 | 大阪府 |
管理運営 | 万博記念公園管理事務所 |
開園 | 1970年 |
所在地 |
〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園10-9-4 |
位置 | 北緯34度48分46.02秒 東経135度31分56秒 / 北緯34.8127833度 東経135.53222度座標: 北緯34度48分46.02秒 東経135度31分56秒 / 北緯34.8127833度 東経135.53222度 |
公式サイト | https://www.expo70-park.jp/flower/58102/ |
平和のバラ園(へいわのバラえん)は、大阪府吹田市の万博記念公園内にある庭園。
概要
[編集]1970年の日本万国博覧会(大阪万博)開催時に造成され敷地面積は約6000平方メートルある。万博記念公園の文化ゾーンの中心にあり隣接する施設としては、北に日本庭園、西に国立民族学博物館、東に大阪日本民藝館、南に太陽の塔と挟む形で万博記念公園日本庭園前駐車場(旧万博記念美術館跡)、現在も万博当時の大屋根の一部があるお祭り広場がある[1]。世界9ヵ国(ベルギー、カナダ、ドイツ、フランス、ニュージーランド、デンマーク、イギリス、アメリカ、日本その中で現在ニュージーランドを除き代わりにオランダが作出)から寄贈された[2]希少な品種などのバラ約140品種・約5600株があり、カナダ政府からモントリオール万国博覧会で寄贈されたカエデの木が植えられている。植えられている薔薇の品種の中には、薔薇の中でも最高傑作といわれる「ピース」や、バラの名門メーカーのディクソン社(英語版)が博覧会前の1967年に美智子妃に捧げた「プリンセス・ミチコ」[3]と「アイリッシュ・ミスト[4]」などがある[5]。
天の池
[編集]博覧会開催当時、園内の東寄りには「天の池」という池があった[6]。池には、イサム・ノグチ制作の「月の世界」と称する噴水があり、回転しながら上昇下降する機構が組み込まれた直径4メートルの球体のモニュメント(アルキャスト張り)が設置されていた[6]。現在もバラ園の上段中央にその球体のモニュメントが設置され見ることができる。
アクセス
[編集]→「万博記念公園 § アクセス」を参照
脚注
[編集]- ^ 「お祭り広場 | 万博記念公園」『万博記念公園』。2018年6月18日閲覧。
- ^ 「バラ | 万博記念公園」『万博記念公園』。2018年6月17日閲覧。
- ^ 「バラの花図鑑/「プリンセス・ミチコ」は、皇太子妃時代の美智子皇后に捧げられたバラ!」『バラを知りたい!育てたい!』2017年5月18日。2018年7月10日閲覧。
- ^ “アイリッシュミスト - バラ図鑑 - NOIBARA”. www.noibara.net. 2018年7月10日閲覧。
- ^ 「万博記念公園ローズフェスタ ※終了しました | 万博記念公園」『万博記念公園』。2018年6月17日閲覧。
- ^ a b 万博遺産 - 万博記念公園
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- バラ - 万博記念公園(見ごろの花一覧)