川島亀夫

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川島 亀夫(かわしま かめお、慶応3年6月19日[1]1867年7月20日) - 昭和4年(1929年12月25日[2])は、日本の衆議院議員立憲政友会)。弁護士

経歴[編集]

美作国苫田郡津山(現在の岡山県津山市)出身[3]1890年(明治23年)、英吉利法律学校(現在の中央大学)英語法科を卒業[2]高等文官試験に合格し、司法官として各地の裁判所に勤務した後、司法省参事官司法大臣秘書官を務めた[3]。その後、官を辞し、弁護士を開業した[3]

1909年(明治42年)、衆議院議員に補欠当選を果たした。日本製糖汚職事件で起訴されるが、無罪判決を受けた[3]

出典[編集]

  1. ^ 衆議院『第28回帝国議会衆議院議員名簿』1912年、36頁。
  2. ^ a b 衆議院議員名鑑 1962.
  3. ^ a b c d 第二十八議会衆議院議員写真列伝 1912.

参考文献[編集]

  • 鷹居匡『第二十八議会衆議院議員写真列伝』経済時報社、1912年。 
  • 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1962年。