島口大樹

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島口 大樹
(しまぐち だいき)
誕生 1998年????
日本の旗 日本埼玉県上尾市
職業 小説家
言語 日本語
最終学歴 横浜国立大学経営学部
活動期間 2021年 -
ジャンル 小説
主な受賞歴 群像新人文学賞(2021年)
デビュー作 『鳥がぼくらは祈り、』(2021年)
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島口 大樹(しまぐち だいき、1998年[1]-)は、日本小説家

人物・経歴

埼玉県上尾市生まれ。埼玉県立熊谷高等学校を経て[2]横浜国立大学経営学部卒業。現在会社員。

2021年に「鳥がぼくらは祈り、」で第64回群像新人文学賞を受賞しデビュー[3]。同年、同作が第43回野間文芸新人賞候補作となる[4]2022年1月決定の第166回芥川龍之介賞にて、「オン・ザ・プラネット」が候補作となった[5]

作品リスト

単行本

  • 『鳥がぼくらは祈り、』(講談社、2021年7月 ISBN 978-4-06-524307-7
    • 「鳥がぼくらは祈り、」-『群像』2021年6月号
  • 『オン・ザ・プラネット』(講談社、2022年1月 ISBN 978-4-06-526945-9
    • 「オン・ザ・プラネット」-『群像』2021年12月号
  • 『遠い指先が触れて』(講談社、2022年8月)
    • 「遠い指先が触れて」 - 『群像』2022年6月号

単行本未収録作

小説

  • 「光の痕」- 『文學界』2022年12月号
エッセイ
  • 「異国のその街とここ」 - 『文學界』2022年3月号

脚注

  1. ^ 弱冠22歳の著者が語るように綴った高校生たちのリアルな感情『鳥がぼくらは祈り、』”. ナニヨモ (2021年7月11日). 2021年10月10日閲覧。
  2. ^ 【第69期卒業生】☆第64回群像新人文学賞受賞”. 埼玉県立熊谷高等学校 (2021年7月15日). 2021年10月10日閲覧。
  3. ^ (黒板)第64回群像新人文学賞”. 朝日新聞 (2021年6月29日). 2021年10月10日閲覧。
  4. ^ 第43回(2021年)候補作品が決定しました。”. 講談社. 2021年10月10日閲覧。
  5. ^ 芥川賞と直木賞の候補作発表 それぞれ5人の作品選ばれる”. NHK. 2022年1月4日閲覧。

外部リンク