山路興造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。桂鷺淵 (会話 | 投稿記録) による 2022年3月12日 (土) 07:42個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎外部リンク)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

山路 興造(やまじ こうぞう、1939年6月13日 - )は日本民俗学者、芸能史研究家。

人物

京都嵯峨芸術大学客員教授、「藝能史研究会」代表委員、「民俗芸能学会」代表理事。

東京・渋谷生まれ。早稲田大学教育学部卒業。

国立文化財研究所芸能部(現東京文化財研究所無形文化遺産部)嘱託、平凡社地方資料研究センター所員、京都市歴史資料館主幹を経て、1992年に同館館長。のち京都市文化財保護課参与。一貫して、民俗芸能の研究に携わる。

受賞

著書

単著

  • 『翁の座 芸能民たちの中世』平凡社 1990
  • 『江戸の庶民信仰 年中参詣・行事暦・流行神』花林舎編 青幻舎 (大江戸カルチャーブックス) 2008
  • 『京都芸能と民俗の文化史』思文閣出版 2009
  • 『中世芸能の底流』岩田書院 2010
  • 『近世芸能の胎動』八木書店 2010
  • 『都の文化・光と陰 人権の視点から』世界人権問題研究センター(人権問題研究叢書 2016

共編著

外部リンク